概要
初めて小説をドキュメントツールを使って書いたので、その設定をまとめようと思います。
作業ツールインストール
Microsoft Office を持っていないため、オープンソースの「OpenOffice Writer」を利用します。
上記を参考にインストールしました。
まず、OpenOffice の 公式サイトを開きます。 ダウンロードと書かれている部分をクリックします。
黄緑で囲まれている部分のOS(画像ではWindowsを選択)を確認し、 「フルインストールをダウンロード」をクリックします。
ダウンロードが完了すると、下記のような「exe」ファイルがローカルにあると思うので、こちらを実行します。
Apache_OpenOffice_X.X.XX_Win_x86_install_ja.exe
特にこだわりがなかったら「次へ」や「インストール」を押し進めていきます。
インストールが完了したら、「OpenOffice」を開きます。
今回は「OpenOffice Writer」を利用したいので、「文書ドキュメント」をクリックします。
これで作業ツールの準備は完了しました。
原稿サイズなどの調整
今回の条件は以下です。
仕様:A5(横148mm×縦210mm) サイズ:横154mm×縦216mm(塗り足し考慮)
ここで僕の頭にはあることは浮かびました
塗り足しってなんじゃ?
調べました。
塗り足しとは、仕上がりのサイズよりも外にある、裁ち落とされる部分のことをいいます。 フチなし印刷(紙端まで色を印刷したい場合)には、この塗り足しが必ず必要となります。 塗り足しは、仕上がり線(断裁線)よりも最低3mm以上外側まで背景を拡大するよう作成してください。
ぐぐって最初に出てきた文章です。すみません。 こちらの記事から引用させていただきました。
こちらの記事のおかげで、余白が必要ということが分かりました。 しかし、僕はバカなので、「余白はどのくらいにしたらいいの?」という新しい壁にぶつかります。
またまた調べました。
つまりこういうことです。
A5サイズ148×210mmの原稿に上下左右5mm の塗り足しを入れる場合、塗り足し含めると「158×220mm」
では僕の場合、原稿サイズ 148mm×210mm のところ、 154mm×216mm にするため、 6mmずつ余分なサイズが入る、即ち上下左右「3mm」の余白が必要ということだ!
謎が解けたところでさっそく原稿サイズの設定をしましょう。 こちらの記事を参考にしました。 sumikko.hateblo.jp
サイズ変更するときは、上部バーの「書式」>「ページ」をクリックします。
すると、こちらのようなウィンドウが表示されます。上部バーの「ページ」をクリックします。
下記のように設定します。
書式:ユーザー規定 幅:15.40 cm 高さ:21.60 cm 配置:縦 文字の方向:右から左へ(縦書き) 余白 左:0.30 cm 右:0.30 cm 上:0.30 cm 下:0.30 cm
また、A5 で作成する場合は「2段組」が主流のようなので、そのように設定します。 上部バー「段組み」をクリックします。
下記のように設定します。
プリセット 列数:2 幅と間隔 間隔:適当(今回は0.80cm) 幅自動調整にチェックつける
ここまで設定し、一旦OKを押して反映させます。
設定通りになりましたね。 字数と行数は書き進めながら調整した方がいいかなと思ったので、一旦置いておきます。
フォントサイズは、A5の場合、8~10pt ほどだそうです。 ひとまず10pt にしようかなと思ったのですが、なんか文字が大きく感じるので、「9pt」にしようと思います。
フォントは何がいいのか分からなかったので、またまた調べました。
僕は「源暎こぶり明朝」というフォントを使ってみようと思います。
23.08.06追記:
ここから力尽きたのでここで終わりとします。
また、主催者さんから「外側空白にはデザイン付けたら可愛らしい雰囲気を持たせることもできますよ!」と教えてもらいました。
正直1,2年前に書いてたものですが、何か参考になれば嬉しいです。