お久しぶりです。 先日、初めてraspberrypiを買いました。
Raspberry Pi 4 Model B Ultimate Kit https://www.amazon.co.jp/gp/product/B083XSRYXW/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
買ったはいいけど、外付けキーボードもマウスも持ち合わせていなかったため、外部入出力なしでセットアップしました。 前に一回行ったことがあるのでスムーズにできると思ったんですけど、思ったよりうまくできず、結局3~4時間ほどかかってしまいました。 そんなこんなを備忘録として残すために書きます。
使うもの
- Raspberry Pi 4
- Micro SD (32GB)
- LANケーブル
- Micro SDアダプター(USB型Micro SDリーダー)
※Micro SDの容量は実際に使っている容量を記述しています。推奨容量はここでは割愛いたします。
あったら尚よいもの
- ディスプレイ
- MicroHDMI-to-HDMIケーブル
※現在のラズパイの状態を視覚的に把握できるので「あったら尚良い」としました。
作業内容
SDカードにOSを書き込む
上述した購入品のリンクを見た人は 「なんでこの人はOSが既にSDカードに書き込まれているキットを買っているのに同じことをしているの?」 と思ったことでしょう。
その答えは一回やらかして分からなくなったので自分で一から入れなおしたからです。笑 そのため、SDカードにOSを書き込むところから記載します。 既にOSインストールが完了している人は読み飛ばしてください。
今回は下記リンク先の「Raspberry Pi Imager」を利用しました。
これを利用すれば簡単に以下二点を実施できます。 - SDカードのフォーマット - Raspbainの書き込み
下記記事を参考に行いました。
1. Raspberry Pi Imager のインストール
下記URLにアクセスし、自分の環境に合ったインストーラーをダウンロードします。
Raspberry Pi OS – Raspberry Pi
私はWindowsを使用しているため、「Download for Windows」をクリックしました。
インストーラーのダウンロードが完了したら、次にダウンロードしたファイルを実行します。 その後、「Raspberry Pi Imager」を起動すると以下のような画面が表示されます。
2. SDカードのフォーマット
まず初めにSDカードを初期化します。
※フォーマットを行う前に必ずSDカードをPCに読み込ませておいてください。
「CHOOSE OS」をクリックし、「Erase」を選択します。
「CHOOSE SD CARD」をクリックし、該当SDカードを選択します。
※これは初期化する行為のため、該当SDカードか、違うものを選んでないかたくさん確認しましょう。
上記二点に誤りがないことを確認し、「WRITE」を押して実行します。
3. SDカードにOSを書き込む
「CHOOSE OS」をクリックし、「Rasberry Pi OS (Other)」を選択します。
その後、「Rasberry Pi OS Full (32-bit)」を選択します。
「CHOOSE SD CARD」をクリックし、該当SDカードを選択します。
上記二点に誤りがないことを確認し、「WRITE」を押して実行します。 エラー無く処理が終了したら完了です。
SSH有効化用の空ファイル設置
ラズパイにOSをインストールした時点でSSHが許可されるようにひと手間加えます。
※デフォルトではSSHは無効化されているらしいです。
やることとしては、SDカードの「/」直下にファイル名「ssh」を設置します。 拡張子はありません。
Windowsの場合はエクスプローラーで表示し、以下の要領で作成します。
- 空のテキストファイルを作成
- 名前を「ssh」に変更
- 拡張子がついていないことを確認
※ポップアップが出てきた場合は無視して大丈夫です。
セッティングと電源ON
- Rasberry Piに取り付けるもの
電源とLANのランプがついているか(画面出力でラズパイが立ち上がったか)を確認してください。
ログイン
手元のPCからラズパイへSSHします。
ssh pi@raspberrypi.local
初期パスワードは「raspberry」
※SSHが無事に成功したらセットアップ完了です。